「ウポポイ」という施設名をご存じの方はどの程度いらっしゃるだろうか。
北海道の方ならかなりの確率で認知されていると思うが、全国的に見ると、知っている人は半分に満たないかもしれない。
「ウポポイ」は、アイヌ文化を発信するためのナショナルセンターとして、北海道白老町に2020年にオープンした施設だ。正式には「民族共生象徴空間」という仰々しい名前が付いている。
先日、家族と一緒に初めてウポポイを訪問したので、本記事ではその訪問記と感想をまとめ、ウポポイを知らない人や行ったことのない人に対しての情報発信の一環としたいと思う。
・・・はずだったのだが、残念なことに、今回の北海道旅行は連日ずっと雨に見舞われ、天候という意味では散々だった。ウポポイも雨のイメージが強すぎ、「雨の北海道のつらさ・残念さ」ばかり書いている記事に見えるかもしれない。雨女ですみません。
ウポポイとは
ウポポイ(民族共生象徴空間)は、アイヌ文化に関する博物館や体験施設などによって構成され、来場者がアイヌ文化に触れることができる空間として整備されたものである。
公式サイトでは以下のように説明されている。
アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。日本語と系統の異なる言語である「アイヌ語」をはじめ、・・・固有の文化を発展させてきました。
ウポポイは日本の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化の復興・創造等の拠点となるナショナルセンターです。・・・豊かな自然に抱かれたポロト湖のほとりで、アイヌ文化の多彩な魅力に触れることができます。
国が整備した施設なので、上記のようなお題目が書かれているわけだが、
「要するに何ができるの?」と聞かれたら、大体こんな感じだ。
・博物館でアイヌ文化の展示が見られる
・ホールでアイヌの踊りや民謡の上映が見られる
・アイヌのクラフトや料理などの体験ができる
・湖を見ながらのびのびくつろげる
ウポポイ訪問記(雨)、はじまりはじまり~
6月上旬の土曜日、新千歳空港に降り立った我々はウポポイを訪問すべく白老に向かった。
新千歳空港からは車で1時間程度。広大な面積を有する北海道の中では、かなりアクセスしやすい立地にあるといえる。
新千歳に降り立った時から空は曇天であった。午前11時前に現地に到着する頃には、雨が降り始めていた。


土曜日ではあるが、天候のこともあるのか、園内が混雑している様子はない。駐車も入場もスムーズだった。
入場料は以下の通り。WEB購入で200円引きになるので特段の支障がなければWEB購入しよう。
【1日券】 大人 1,200円、高校生 600円、中学生以下 無料
※博物館入場料もこれに含まれる。
※14時以降の入場は半額になるチケットがあるので、「近くに行くついでにちょっと立ち寄ろう」という方はこちらがオススメだ。
すばらしい自然環境
ウポポイは、「ポロト湖」という湖のほとりに整備されている。
ポロト湖の周りは「ポロト自然休養林」と名の付いた森になっており、キャンプやハイキングも楽しめる自然豊かな環境だ。
ウポポイの隣には、星野リゾート「界 ポロト」が所在していることからも、「いい場所なんだなあ」と想像できるだろう。
なお、「ポロト」はアイヌ語で「大きい湖」の意味だ。ポロト湖の隣には「ポント沼」があり、この「ポント」は「小さい湖」を意味する。「ポロ」と「ポン」で「大」「小」なのである。

豊かな森に囲まれて静まりかえる湖面。湖畔にたたずんで爽やかな空気を吸いながら森の景色を見るだけでも、きっと心地よい気分に包まれ、「北海道に来てよかった」と思えるだろう。・・・天気がよければ。
あいにくの雨である。そして、6月にもかかわらず、気温は10度くらいしかない。
メチャクチャ寒い。まるで冬である。
旅行にくる前、「北海道の6月ってどうなんかな~。やっぱ東京より寒いよね。長袖かなあ」なんて悠長なことを言っていたが、なんという甘っちょろさ。もはや冬である。ダウンジャケットが必要だ。
レインコートを羽織り、凍えながら園内の探索に乗り出した。
古式舞踊見学
まずは大きな構えの「体験交流ホール」に向かい、アイヌ古式舞踊の上演を見学。この日はイベントで、各地のアイヌ舞踊保存会による上演が行われていた。

ホールは、好きに出入りできる仕様ではなく、座席が指定されるスタイルなので、事前に整理券を受け取って決まった時間に入場する必要がある。上演中の入退場はできない。プログラムは30分程度だった。
中は撮影禁止なので写真は撮れていないが、アイヌの人々に受け継がれてきた歌や踊りが複数種類披露され、伝統楽器「トンコリ」や「ムックリ」の演奏も聴くことができた。
最後は聴衆も参加できる形でアイヌの輪踊りが実施された。
私は子供を連れていたが、踊り手の方が親切に声をかけてくれて、長男に装備品(?)の剣を持たせてくれた。
アイヌの伝統衣装を着た踊り手が、アイヌの楽器を奏でながら、アイヌの歌に合わせて伝統の踊りを踊る。
それを見るのは、アイヌ文化を一番手っ取り早く体感できる方法と言える。
ウポポイを訪問したら踊りの披露は必ず見た方がよい。
例えば、「鶴の舞」は、アイヌの伝統舞踊の代表的なものだ。羽織の裾を持ち上げて揺らし、鶴の羽ばたきを表現しながら踊る。踊り手も歌い手も女性だ。歌の中に時折、鶴の声を模したような「トゥルルルル・・・」という巻き舌の合の手(?)が混じる。子どもたちはこれが面白いようで何度も聞きたがっていた。
インパクトが強かったのは「黒髪の舞」で、女性たちが長く伸ばした髪を振り乱して踊り、風に揺れる松の木を表現しているというもの。「ショートヘアにできないじゃん」なんて思ってしまう。「ゴールデンカムイ」のアシリパさんにもぜひやってほしいものだ。
この日は女性が踊る演目が多かったが、アイヌ舞踊には男性が剣や弓を使って踊るものもある。
弓矢体験
ホールの奥にあるのが、体験学習エリアだ。
「体験学習館」では、アイヌの伝統料理を調理して実食する体験ができる。(事前予約制なので我々は参加していない)

「弓矢体験館」では、アイヌの狩猟をイメージした木の弓矢の遊び体験「アクシノッ」ができる。
我が家の子どもたちはこれが大変気に入っていた。

主に子供を対象としたおもちゃの弓矢を体験するものと、的に矢を突き刺す本格的な道具の体験(中学生以上)の2種類がある。
体験用の小さな弓でも、けっこう気持ちよく飛んでいくので、やってみると楽しい。

その隣の多目的ホールでは、アイヌの伝統を題材とした短編のアニメが上映されていた。これも子供にはウケていた。
というか、冷たい雨で外に出たくないので、子供はここに滞留しそうになっていた。

ところで、ウポポイでは、今年の4月に新しく、大型遊具広場「トㇺトㇺ」がオープンしたところだった(お知らせはこちら)。
波や船、サケをモチーフにした遊具で、小さな子供でも楽しく遊べそうな内容だ。
ホールと体験学習館の間の芝生広場に整備されているので、ぜひ訪問したらこれで遊ぼう、と思い、楽しみにしていたのだが・・・。

雨である。
何度も言うが、容赦なく雨。

屋外の遊具は使用できなくなっている。
なかなか個性的な遊具なので、きっと子どもたちが喜んで遊んだだろうけどな・・・天気がよければ。

とても楽しそうな広場なので、晴天の日に訪問された方はぜひ湖を眺めながら遊んでいただきたいと思う。
博物館見学
さて、このあとは、ウポポイのメイン施設といえる「国立アイヌ民族博物館」である。
アイヌの歴史・文化を伝えるために国が整備した博物館だ。
博物館の入館料はウポポイの入場料に含まれているので、訪問したら必ず見ていこう。


国立博物館といえば、東京国立博物館、京都国立博物館などをイメージするかもしれないが、
ウポポイの博物館はそれほど大きな規模ではない。
2階建ての建物で、展示フロアは2階のみである。
おそらく1時間程度でザックリ見て回れる分量だと思う。
逆に、膨大な収蔵品のある大型施設をイメージして行くと、ちょっと拍子抜けするかもしれない。
博物館のうち1階は、案内所、シアター、ショップ、ライブラリ等になっており、2階が展示室である。
時期によっては特別展示も開催されているが、私たちの訪問時には基本展示室のみだった。


展示室は大きな部屋が1室のみであり、「プラザ方式」という構成が特徴だ。
中心部の「プラザ」に各テーマの目玉になる展示品を集め、そこだけでも全体が概観できるようになっており、
より詳しく知りたい場合は周辺部分に個別の展示があるのを見ればよい、という構成である。
特定の順路がないので、自分の興味・関心に合わせて見たい部分に濃淡をつけて見学することができる。




展示のテーマは「私たちのことば」「私たちの世界」「私たちのくらし」「私たちの歴史」「私たちのしごと」「私たちの交流」の6つである。





ジオラマや模型、パズルなどを通して、さわって楽しむことができる「探求展示」のコーナーもフロア内にちりばめられている。
子どもたちにはこれが楽しかったようで、長男は鳥を捕る罠の仕掛けを熱心に組み立てていた。




展示品の分量はそれほど多くなく、展示室も1つだけなので、幸い子供たちも飽きることなく見学を終えることができた。
博物館の2階は大きなガラス張りの壁になっていて、ポロト湖を背景にしたウポポイの様子を眺め渡すことができる。
園内はしとしと降る雨に煙って6月なのに寒々しい。

アイヌコタンそのほか
ちなみに、園内には、無料で乗車できる園内循環バスがある。
15分間隔で運行されているので、歩き疲れたときや、移動に苦労する人は利用するとよい。

とはいっても、ウポポイはそれほど広大な面積ではなく、バスのルートである「体験交流ホール」から「伝統的コタン」までは、歩いても大した距離ではない(5分少々ではないか?)ので、元気な人なら普通に歩く方が早いと思う。
博物館から湖に沿って奥へ進むと、工房や伝統的コタンのエリアがある。

工房ではアイヌ文様の刺繍や木彫りの体験ができる。

伝統的コタンは、アイヌの伝統的な住居(チセ)を再現し、アイヌが暮らしていたコタン(集落)の様子を表現したエリアだ。
チセの内部を見学することができるほか、チセの中では各種の体験プログラムが開催されているので、その日のタイムテーブルを確認して行動するとよい。


気温10℃の屋外からチセに入ると暖かく、ほっこりする。囲炉裏に火が入っている。
しかし、内部は天井が広く開放的な作りで、それほど気密性が高いようには見えず、この構造で北海道の極寒の冬を乗り切れたのだろうか・・・と考えたりする。



こうしてひととおり園内を回って、時刻は午後4時になった。
大体5時間程度滞在していたことになる。
この滞在時間で十分だったかな?という感覚だったので、急ぐ人は、2~3時間でもある程度楽しめると思う。
ただ、天気がよければ、もう少しイベントに参加したり、湖畔で休憩したりして、ゆっくりしたかもしれない。
何しろ、そぼ降る雨に真冬のような寒さで、非常につらかったのである。
訪問した感想・レビュー(正直ベース)
以下に訪問した感想というか、レビューのようなものをまとめた。
ウポポイに何の利害関係もない身のため、率直に厳しいことも書いているのでご了承願いたい。
前置きすると、私は過去に仕事の関係でこの施設の情報に接していたことがあり、オープン前からその存在を認識していたので、ずっと気になっていて、いつかは行こうと思っていた。
そういう条件がなければ、いくらでも見どころのある広大な北海道で、あえて時間を使ってウポポイに行こうという動機はなかなか生まれないかもしれない。
個人的には、たくさんの人が訪問する意義がある施設だとは思うものの、旅行中の限られた時間で、他のことを犠牲にしてでも行くか、という観点からは、誰にでも激推しできるわけではない。
ホテルに向かいながら夫(ヨウちゃん)と話し、一致した感想は
「対応が親切でいい施設だけど、コンテンツに限界がある感じがしたね」
だった。
園内は、広くてきれいでバリアフリーだし、雨だったことを除けばとても快適で、スタッフも親切だった。
特に子供に対してフレンドリーなので、長男は訪問後、「楽しかった」と満足していた(いつもは博物館なんか嫌がるのに)。
風景もよく、あちこちに広場やベンチ、休憩所があり、別に何もせずブラブラしていても気持ちがよいと思う(晴天なら)。
屋根付きで椅子・テーブルがたくさん並んだ休憩所や、屋内で自由に使える休憩スペースもあるから、ピクニック的にお弁当持参で行くのも楽しいだろう(晴天なら)。

一方で、コンテンツには力強さが欠けている気がする。
「これを見るためだけでも、飛行機に乗って何時間もかけて行く価値がある」と言えるものがないように感じる。
例えば博物館。東京や京都の国立博物館で、有名な国宝の展覧会などがあれば、遠方からでも足を運んで長蛇の列に並ぶ人がたくさんいる。しかし、ウポポイの博物館には、「この一品に全国から人が押し寄せる」みたいなものはない。
例えば舞踊。上述したとおり面白かったし、アイヌ文化をよく感じることができるけれど、強烈な感動で何度でも見に来たいと思わせるタイプのものではない。
何しろ、北海道には観光コンテンツがいくらでもあるのだ。
その並み居る強豪を押しのけて、「これを見る/体験するためにウポポイに絶対行きたい!」と思わせるものがなければ、なかなか訪問の動機にならないのではないか。
「アイヌ文化に限定しちゃうと、中身をこれ以上充実させようがないんじゃないかなあ」とヨウちゃんは言った。
「もっと北海道の自然とか、動物とか、別の観点からのコンテンツも足さないと、限界があるよね」というのが彼のコメントである。
それもそうかもしれない。
私は、厳しいことを言えば、「ちょっと、内容が浅いんじゃないか」と思った。
特に博物館の展示内容には、やや首をかしげざるを得なかった。
仮にも国立博物館として作っているのだから、「ここに行けば、他では見られないものに出会える」という施設であってほしいと思うのは自然ではないだろうか。
私はアイヌ文化について知識ゼロというわけでもなかったので、博物館を見ても、「どこかで見たことがあるものばかりだな」という感想で、「ここに来たからこそ出会えた」という感動はなかった。
博物館の作りはフレンドリーであり、「入門編」「イントロダクション」としては、よくできていると思った。
子供も楽しんでいたのがその証拠だ。
アイヌ文化に一切触れたことがない人からすれば、スっと入って行きやすい作りになっている。
そういう狙いなのかもしれない。
でも、それだけでいいのだろうか?
そういう入口フロアを置いた後に、もう一段、深掘りする部分があってもいいのではないだろうか。
おそらく、アイヌ文化への深い知見を期待した人がここへ来ると、「え、これだけ?」と感じるはずだ。
アイヌ語、アイヌの精神文化、アイヌの暮らし・・・。どのテーマも見やすい反面、表面的な内容にも思える。
アイヌ語の説明がもっとあってもいいのでは?口承で伝えられた「ユーカラ」も、もっと面白く紹介できるのでは?
儀式についても抽象的な説明しかない。熊送りとは具体的にどんなことをするものなのか?
イナウの形状の違いは?アイヌ文様の意味や、その地域差は?
せっかくこんなに立派なハコモノを作ったのに、中身が物足りないという感想が出てきてしまう。
私は正直、「これなら、白老まで来なくても見られるんじゃない?」とも感じた。
アイヌ文化に関する展示なら、大阪の民族学博物館にもある。トーハク(東京国立博物館)の本館にだってある。そして道内にも、阿寒湖のアイヌコタンをはじめ、アイヌ文化を伝える施設はたくさんある。
アイヌ文化に関心のある方ならご存じだと思うのだが、
ウポポイができる前、ここ白老には、「白老ポロトコタン」という施設が長年営業されており、
その中に「アイヌ民族博物館」もあった。
ウポポイの整備に伴い、ポロトコタンは閉鎖され、いわば発展的にウポポイに受け継がれた形だ。
私は昔、白老ポロトコタン(アイヌ民族博物館含め)にも行ったことがあるのだが、それと比べてウポポイがどうかと言われると、率直に、
「コンテンツとしては、ポロトコタンとそんな違わなくない?」
と思ってしまった。
いろいろ、事情を察することはできる部分もある。
国立の施設で「アイヌ文化」をテーマとすること自体が、政治的に極めて機微な部分を含んでいるのだろう。
アイヌは北海道等の先住民族とされる。これは政府としての公式見解だ(※)。
一方で、その見解に否定的な意見を持つ人たちもいる。
和人からアイヌへの弾圧・差別の歴史を強調する人もいれば、そういう言説を激しく攻撃する人もいる。
博物館に何を展示するか、ということ一つとっても、どこでどんな炎上騒動を招くか分からないというデリケートな背景があるのだと思う。
その結果、当たり障りのない、表面的な内容に落ち着かざるを得なかったのかもしれない。
私の個人的な受け止めだが、「腰が引けている」という感じが強かった。
(※)
2008年、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が衆参両院で採択された。
2019年、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)が制定され、アイヌの人々が先住民族であることが法律上明記されている。
とはいえ、厳しいことを書いたのは、この施設を批判したいからではない。応援したいと思っている。
そういう機微な問題を含むからこそ、一歩を踏み出して「ウポポイ」が整備されたことに意義があると思う。
一瞬で簡単に素晴らしいものができるはずはない。
ハコは作ったのだから、あとはいくらでも発展させる方法はある。
それに何より、気軽に楽しく訪れることができる場所であることが、いちばん大事だと思うのだ。
ウポポイは、アイヌ語で「みんなで歌うこと」を意味しているらしい。
たくさんの人が訪れて、みんなでアイヌ文化を共有しましょう、というマインドが、その愛称に込められているのだと思う。
人類が歴史の中で発展させてきた文化を受け継いでいくためには、「その分野に詳しい人」だけに閉じられたものではなく、みんなが簡単に触れることができるものであるほうがいい。
ウポポイはアイヌ文化への入口として、ウエルカムで開かれた場所だった。
今後、コンテンツが今よりも充実して、もっといい施設になってくれることを期待している。
最後に——試される旅行
なお、その後、我々の旅行では、支笏湖や登別、札幌などを回ったのであるが、連日雨に見舞われ続けた。
神秘の「支笏湖ブルー」などはなく、登別地獄谷は霧雨でいっそう荒涼としており、大通公園を歩けばびしょ濡れでほとんど誰もいない有様だった。







梅雨のない北海道の6月は、さわやかな新緑のベストシーズンだろうと思っていたのは甘かった。
雨の北海道は実にツライ。なんだか修行のようだった。まさに、「試される大地、北海道」。
ウポポイのことを思い返すたび、その気持ちも一緒に思い出すだろうという気がするのだった。
結びがこんなんですみません。



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