【レポート】「東京駅サンタ謎(2025)」は、連チャンでやるとヘビーなので心してかかれ!

ユル風味の話題

ここ数年、「謎解き」という名を冠するイベントをあちこちで見かけるようになった。

ヒントや問題が記載された冊子を手に、特定の場所を巡って手がかりを収集しながら、
パズルや暗号のような出題を解き明かし、正解にたどり着くというエンターテイメントである。

自分の思考力をフル稼働して問題を解くという机上の行為と、
指定された場所を巡って移動・探索するというリアル感のある要素とが融合しているところに特徴がある。

私もこれまでにいくつか体験したことがあるのだが、
自分の足を使って探索しながらヒントを集め、謎を解いていくというプロセスは、
臨場感があって楽しいものだ。

そのようなイベントの一つとして、この時期、東京駅では、
「東京駅サンタ謎~ひみつの試験~」というイベントが開催されている。
公式サイトはこちら⇒東京駅サンタ謎

さっそく参加してきたので、本記事ではその内容をご紹介したい。
※記事の中で、イベントの概要や訪問する場所、自分の感想などについて記載しているが、
 謎解きのヒントになりうる情報(ネタバレ)には一切言及していないので、
 これから参加される方も安心して読んでいただきたい。

クリスマスシーズンの謎解きイベント「東京駅サンタ謎」

「東京駅サンタ謎」は、クリスマスのシーズンに合わせて、
サンタクロースにまつわるストーリー設定がされた「謎」を、
東京駅の構内やその周辺の商業施設を探索しながら解いていくというゲームである。

昨年も同時期に実施されており、楽しく参加したので、今年も張り切ってチャレンジしてみることにした。
第1章・第2章の2本立てで、参加無料なのに大変やり応えのある謎解きだった!

<イベント概要>
【開催期間】2025年11月20日~12月25日(11:00~20:00)
【費用】参加無料
 ※ただし第2章に参加するためには、指定のNewDaysで600円以上の買い物が必要
【必要なもの】筆記用具とスマホ(スマホでのライン登録と通信が必須)

先に、私が参加して感じた、お伝えしたいことのポイントをまとめておきたい。

・内容は完全に大人向け。十分に挑戦しがいがある難易度
・幼児と一緒に楽しむのは少し難しいかも。子供連れなら小学生からか?
・1章・2章を同日に通しでチャレンジするなら十分な時間が必要。
 途中、お昼休憩などを挟むか、別日に参加するのがオススメかも。
移動距離は長め。ルート設定はバリアフリーには全然配慮されていないので注意。

さっそくレポートしていこう。
私は11/29(土)に、家族4人(私、夫、9歳の長男、3歳の次男)で参加した。

第1章の参加手順と謎解きの流れ

本イベントに参加する最初の手順は、
「東京駅周辺の所定の場所で、第1章の冊子を入手すること」。

東京駅の丸の内側・八重洲側のそれぞれの改札の近辺に、
イベントのビジュアルが掲載されたラックが設置され、冊子が置いてある。

↓第1章の謎解き冊子とマップ

設置場所はたくさんあるが、最初の行き先がKITTEなので、
駅についたら丸の内側に向かって冊子をゲットするのがオススメだ。

冊子に記載されているQRコードを読み取ると、LINEの友達登録の画面に遷移し、
友達登録すると、「サンタ謎」のアカウントから通知が来るようになる。

LINEの友達登録で謎解きを進める

本イベントでは、LINEから来る指示をもとに謎解きを進めていく必要がある。
問題の答えが分かったらLINEに送信し、正解していれば次のステップへの指示が通知されるという手順だ。

はじめに訪問する場所は東京駅丸の内側を出たすぐのところにある商業施設「KITTE」

クリスマスイルミネーションに彩られた「KITTE」


冊子にあるマップを確認すると分かるとおり、
本イベントでは東京駅とその周辺商業施設を含め、かなりの広範囲が訪問対象にされている。

LINEで指示される移動経路は、ほとんどが地下通路なので、地上に出ることはほぼない。
寒い時期でも悪天候でも心配せず行動することができるのは大きな利点だ。
(また、行き先はすべて改札外なので、改札を通って中に入る必要はない)

一方で、広大な東京駅をあちこち歩き回るので、歩行距離はかなり長くなる
十分な体力のあるときに参加されることをオススメする。

さらに、駅周辺を回っていくという性質上、移動に際しては上下動(フロアの移動)が多い
LINEで案内される移動経路は、階段やエスカレーターの移動を前提としており、バリアフリーではない。
(エレベーターによる迂回路も探せばあるのかもしれないが、提示されるわけではない)
私はベビーカーを押していたが、しょっちゅう子供を下ろして歩かせる必要があった。

KITTEからスタートし、京葉線方面の地下通路を経て、グランアージュやヤエチカといった商業施設を回り、
手がかりを入手しながら謎を解いていく。

途中で、宝箱から謎解きの手がかりを入手する
ヤエチカには、東京の歴史を物語るこんな展示も

途中、次々と現れる楽しそうなショップやおいしそうなレストランについつい誘因されそうになってしまう。
最終的にたどりついたのは、大丸東京店である。

大丸東京店は、昨年も行き先になっていたと記憶しているが、
何しろ大丸の入り口の地下フロアは多くのお客さんでとても混雑しているし
エレベーターがなかなか来なくて移動しにくいので、ややストレスを感じたというのが正直なところだ。

大丸でのヒントを入手すると、あとはじっくり座って考えるフェーズに入る。
「座れる場所に移動して解く」という指示が送られてくるのだが、実際、突っ立ったままだと難しいので、
指示通りにどこかのカフェ等に移動するのが無難だと感じた。

ここまで、大人から見れば、手がかりを元に少し考えれば大体分かるくらいの難易度で、
それほどストレスを感じずに、ちょうどよい面白さでクリアしていけるという印象だった。
ただし、同種の謎解きに慣れているかどうかで解きやすさは全然違うと思う。

一方、同行していた9歳の長男は、自分で問題を解く!と張り切っていたが、
やはり問題によっては、一人で正解にたどりつくのが難しそうなので、
親がちょこちょこ助言して、一緒に考えてやる必要があった。

3歳の次男に至っては、まったくこの遊びに関与することができないので、
ひたすら飽きてしまい、ベビーカーで昼寝モードに入っていた。

※もし、問題を解くのに行き詰まって分からなくなった場合は、
 LINEのリンクからヒントサイトを利用できるようになっている。
 ただし、ヒントサイトの閲覧には会員登録が必要のようなので、あまり気軽なお助けとはいかないかも…。

最後の問題は、上述の通り、ちゃんと座って作業できるスペースが確保できる状態で解くのがよいだろう。
最終的な答えに至るためには、冊子を机上に置いてじっくり取り組む必要がある。

こうして、無事、第1章をクリア!

アンケートに答えてプレゼントに応募することもできる。

冊子の記載では、第1章の所要時間は「120~150分」とされている。
大人だけのメンバーでサクサク解いていく場合は、もっと短い時間で完了できるだろう。
一方で、移動に時間がかかる人や、休み休み取り組む人は、表記の通りの時間を要すると思う。
商業施設の営業時間を踏まえ、11:00~20:00の間にクリアする必要があることに注意。

本イベントは、第1章だけでちゃんと完結しているので、
第1章を解いて終わりにしてもまったく問題ない
「楽しかった!この続きをもっとやりたい!」という人や、
「まだまだ物足りない!もっと謎をよこせ!」という人には、
第2章が用意されているので、次の問題を求めて指定のNewDaysに向かおう。

「まだまだ!」って人は、第2章に挑もう

第2章に参加するためには、指定のNewDays (冊子参照)にて、600円以上の買い物をし、
第1章クリア画面を見せて、第2章の冊子をゲットする必要がある。

私たちの場合は、第1章クリア後に、そのまま第2章にとりかかった。
ほぼぶっ続けでやった結果、かなりの時間がかかり、歩き疲れてけっこうクタクタになってしまった。
(15時くらいから始めて、19時くらいまでかかったと記憶)

そのため、オススメなのは以下のようなやり方だ。
・第1章クリア後に昼食や、カフェで一服など、十分な休憩を挟んでから第2章に挑戦
・第1章クリア語に第2章の冊子を入手し、別日にあらためて第2章に挑戦
 (第2章の冊子は数量限定らしいので、冊子の入手は先にやっておこう)

第2章の冊子はこちら。


具体的には書かないが、第2章では4つの問題があり、
4つ全てを解くと、最後の問題にチャレンジできるという流れになっている。

第2章も歩行距離はかなり長く、冊子にも所要時間が「120~150分」とある通り、
第1章と同程度の所要時間を見込んでおくのが妥当である。

個人的な感想としては、第1章ですでに通った通路を第2章で再度歩かなければならないケースが多く、
「またここか…」と感じて、やや徒労感があった。

何度も来る羽目になるKITTE
長い通路をやたらに歩く

問題自体は、第1章とは完全に独立しており、
4つの問題ごとに、指定された場所に移動してヒントを見つけながら解いていく形になる。

これも、大人の立場からすれば、ほどほどの手応えがあるちょうどよい難易度という印象だったが、
やはり小学生には少しきつい。単純に知識が足りなくて難しい問題もある。

4つの問題をクリアした後、最後に挑戦する「最終試験」は、
大人としても、なかなかやり応えがあると感じた。

指示に従って手順通りやっていけば自然に答えにたどり着けるというふうにはなっておらず、
LINEの指示も割と抽象的なので、
「こういうことかな?」という自分の発想力によって道をつなげる必要がある。
最初の一段階をクリアしてもそのままサクサク一気通貫に進めるわけではないため、
少し辛抱強さを要求される問題かもしれない。

最終的に行き着く場所について具体的には書かないが、
注意すべきなのは、最後まで、東京駅周辺を離れてはいけないこと!
「あとは最後の問題だけだから帰って解こう」というわけにはいかないので、注意しよう。

飽きている子供たちをなだめすかしながら、なんとか最後の答えにたどり着くことができた。

第2章クリア画面

長時間の移動でくたびれたが、最後までクリアしたという達成感は得られた。

無料で参加できるイベントなのに、出される問題は大人としても挑戦のしがいがある内容で、
自分の足と頭を使って正解にたどり着く楽しさを味わうことができる。

一方、第1章・2章を連チャンでやると、時間も移動距離もなかなかヘビー
特に小さい子がいたりすると、飽きるのは必至だ。

大人同士なら、競争しながら正解目指してガンガン進んでいくと、
けっこうエキサイティングな時間が過ごせるだろう。

いずれにせよ、「東京駅サンタ謎」は、参加して後悔することはない十分なクオリティだ。
謎解きに慣れている人も、初めての人も、
クリスマスの楽しいイベントとして、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

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