「プラレール」を置き場所の都合で諦めている人に、「パネルワールド」という選択肢をお伝えしたい

家族・子どもの話

最強おもちゃプラレールの、たったひとつの欠点

みんな大好き、プラレール
子供たちに人気のおもちゃとして不動の地位を築いていると言って差し支えないだろう。

商業施設のおもちゃ売り場でデモ展示されているプラレールのコースには、
いつも子供たちが詰めかけて、電車が走る様子を熱心にじっと眺めている。

プラレールは本当によくできたおもちゃで、大人でも夢中になれる。
バリエーション豊富なレールに、多種多様な車両のラインナップ、
そしてその車両の再現度の高さ。
ちょっとやそっと乱暴に扱っても簡単に壊れない頑丈さも評価ポイントだと思う。
おもちゃの歴史上、不朽の名作であることは間違いない。

そんなプラレールの、唯一の欠点・・・
それは、「場所を取ること」!!

レールを敷設してコースを作る関係上、どうしてもまとまった平面の遊び場が必要になるのだ。
家が狭くて十分なスペースがとれない場合、プラレールの購入を諦めているという方も
いるのではないだろうか?

私自身、上記の通り、プラレールの素晴らしさとクオリティの高さを実感する一方、
場所の関係で、子供たちにプラレールを買い与えることを控えている。
(いったん買うと、コース増設にキリがなくなるので、自宅では買わないことにしている)
代わりに、プラレールは祖父母の家に置いてあり、子供たちは帰省したときの楽しみとして、
プラレールで遊んでいる状況だ。

↓プラレールは、このような事態になりがち

コースを広げ過ぎて足の踏み場もない状況
子供は大喜びで遊んでいるが、一部屋がほぼ完全に占拠されている…

そこで本記事は、プラレールが最強の名作おもちゃであることを前提にして、
場所の都合でプラレールを置けないという場合の「第2の選択肢」をご紹介するものである。
※決して、プラレールと別のものを比べて、「プラレールより別のものが優れている」
ということを伝える趣旨ではないので誤解なきよう願いたい。

もうひとつの選択肢、パネルワールド

置き場所の問題があるとき、プラレールに代わる選択肢とは、
増田屋コーポレーションが発売している「パネルワールド」である。

パネルワールドは、パネルをつなげて作ったコースに電車を走らせるという、
プラレールによく似た遊び方ができるおもちゃだ。
プラレールほどの知名度はないのではと思うが、
あるとき、たまたま見つけて買ってみたところ、大変いい製品だった。

その特徴は一言で言うと、「コンパクト・簡単・静音・安価である。

以下、順番に説明していこう。
(プラレールに代わる選択肢という趣旨なので、項目ごとに、プラレールの悩みポイントと
あわせて紹介している)

メリット①:コンパクト

パネルワールドは、大きさ約14cm×14cmのプラスチックのパネルを組み合わせてコースを作り、
電池で動く電車をコース上に走らせるおもちゃである。

パネルワールドのコースになる平面のパネル

パネルの表面には、電車が走行する溝があり、溝の形状は、パネルの種類によって、
直線だったり、曲線だったり、閉じたループになっていたりする。

パネルにはいろいろなパターンがあり、コースのもとになる溝の形が異なっている

セット商品では大体パネルが8枚セットになっているが、
8枚であっても、組み合わせによって多くのバリエーションを作ることができる。

【パネル8枚と新幹線車両の基本セット】

実際に8枚組み合わせて作ったコースの例はこちら。

上記の写真をご覧いただくと分かる通り、遊ぶためのスペースとしては、
だいたい50㎝四方の場所が確保できれば、十分足りる。
ごく小さな平面があれば、好きなコースを作って楽しく遊ぶことができるのだ。

格納するときも、パネルワールドはとてもコンパクト。
基本のパネルは全て同じサイズ・形なので、重ねて束ねてしまえば、全然場所を取らない

ぴったり重ねてコンパクトに

【プラレールお悩みポイント】
プラレールの場合は、創意工夫で複雑なコースを作り出すことができるが、
実際に家の中で遊ぶと、どんどんコースが広がって、冒頭の写真のようなことになりがちである。
十分に場所がある家ならよいが、狭いマンション暮らしでは、このスペースを確保できない。
もちろん、単純な円形コース等であれば小さく作ることもできるが、
単にグルグル回るだけだとすぐ飽きてしまい、組み替えを楽しむためには一定のスペースが必要である。

メリット②:簡単

前述の通り、パネルワールドは平面のパネルを置いて組み合わせるだけなので、
単純な作業でコースをつなげることができる。
つけたり外したりするのも簡単で、手先の力が必要ない
そのため、小さい子でも容易に遊べるのが利点である。

実際に、3歳になる私の次男(ふーくん)は、始めこそ遊び方が分からなかったものの、
慣れてくると自分でパネルを組み、車両を走らせて遊ぶことができるようになった。
今では、親が手伝わなくても、すっかり一人で自己完結して遊んでいる。

【プラレールお悩みポイント】
プラレールは複雑なコースを作れる一方、1周うまくつなげるためにはレールの組み合わせに
工夫が必要で、漫然とつなげてもうまくいかない。
また、レールのつけ外しや車両の連結・取りはずしには、一定程度、手先の力が必要なので
幼児には難しいところもある。

メリット③:静音

パネルワールドは、走行音が大変静かである。
後述するとおり1両しかなく、車体もコンパクトだからか、単4電池一本で動き、
プラスチックの溝の上を滑るように走るので、かすかなモーター音くらいしか聞こえない。

【プラレールお悩みポイント】
プラレールは走行音も賑やかになりがちなので、子供が遊んでいると親もけっこう
影響を被ってしまうが、そんなストレスもない。
近隣への騒音なども気にする場合、静音性は大きなメリットである。

メリット④:安価

パネルワールドは、財布に優しい価格で、ひととおり遊べるセットが買えることも魅力だ。
パネル8枚と車両のセットが、だいたい2,000円程度で売られており、
そのセットを買えば、それだけで十分コースも作れるし、
コースのバリエーションもかなり多い。
コースを増設したいときはパネル8枚1,000円程度、車両本体は1,500円程度で買える。

【プラレールお悩みポイント】
プラレールは色々買いそろえると出費がかさみがちである。
車両だけでも2,000円程度かかるものが多いし、レールもたくさん必要なので
単純なコースを作って遊ぶだけでもそれなりの金額を支出しなければならない。

とはいえ、弱点もある

…というわけで、ここまで、「プラレール置き場所問題」に対応した選択肢としての
パネルワールドの利点を伝えてきたが、一方で、やはりデメリットだなと感じる部分も当然ある。

以下は、率直に「パネルワールドのここが弱点」という要素をまとめている。
逆に言うと、これが気にならないのであれば、
パネルワールドはとてもオススメできるいいおもちゃだということになる。

〇車両の連結はできない
パネルワールドの車両は1両だけである。プラレールのように何両もつなげたり、
別車両との連結(はやぶさ・こまちの連結など)を楽しんだりはできない。

○立体交差などの複雑なコースはできない
平面上のパネルをつなげるコースなので、プラレールにあるような
凝った立体交差や、2段構えのコース等を作ることはできない。
また、パネルにはあらかじめ直線や曲線の溝が作られていて、その組み合わせでコースを作るので、
コースの設計はプラレールのように自由自在ではない。
(ただ、トンネルや鉄橋、踏切、坂道など、コースに変化をつけるパーツは色々あるので、
それらを組み合わせることで、十分面白いコースも作れるのではないかと思う)

○車両のバリエーションは少なめ
プラレールと比較すると、車両のバリエーションは多くはない。
(プラレールの車両のバリエーションが豊富すぎるとも言える…)
ラインナップの中心は新幹線で、特急電車や貨物列車などは現状の商品の中には見当たらない。
電車大好きで、鉄道車両の違いやそれぞれのデザインなどに興味津々というお子さんには、
少し寂しく感じるかもしれない。

○大きい子には物足りない
これまで書いたとおり、シンプルでコンパクト、簡単でありながら
十分なバリエーションも楽しめるのが、パネルワールドのいいところ。
そのため、3歳くらいの小さいお子さんには熱烈にオススメできるが、
その反面、ある程度成長してきて、もっと複雑なことができる年齢になると、
物足りなく感じるかもしれない。
プラレールは、大人でもかなり楽しく遊べるクオリティと創造性を有していると思うが、
それと比較すれば、パネルワールドは相対的に対象年齢が低めだと言える。

まとめ:うちの子も機嫌よく遊んでるよ!

最後に自分の家の話をすると、次男(ふーくん)のプレゼントを探しているときに
たまたまパネルワールドを見つけて、買ってみたのが下のセット(ストップ&ゴーという装置がついているもの)だった。

はじめ、ふーくんには少し難しく、むしろ長男(ひーくん)が面白がって遊んでいたが、
前述の通り、ふーくんも慣れてくるとすぐに自分で遊べるようになった。
気に入ってよく遊んでいるので、その後、パネルのセットを買い足してやり、
ふーくんは、増えたパネルを駆使して自由に気に入ったコースを組み立てている。

ふーくん
ふーくん

こまちとはやぶさ、きょーそーしてるよ!

パネルの枚数を増やしても、コンパクトに遊べる

のびのび遊んでいても、それほどスペースを侵食せず、片付けも簡単なのが、
親からすると本当に助かると感じている。

いいおもちゃだが、案外世の中に知られていないような気もしたので、
この機会にご紹介しようと思った次第である。

場所を取らないから、誰かに贈る場合にも、あまり気を遣わずに選ぶことができるのではないだろうか?

この時期、クリスマスプレゼントにもちょうどよいおもちゃなので、
皆様の選択肢のひとつに加えていただければ幸いである。

【パネル8枚+車両セットの例】

【オールインワンのスペシャルセット】
車両3台に、ストップ&ゴーパネル、トンネル、鉄橋がセットになっており「全部入り」なセット

【拡張用パネル】

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