【経験談】「東京メガイルミ」紹介~子供が喜ぶのは結局この3つだった~

ユル風味の話題

東京・大井競馬場で毎年冬の期間に開催されている大型屋外イルミネーションイベント「東京メガイルミ」

大井競馬場で競馬が開催されない日に、競馬場の走路の広いスペースを利用して、大がかりなイルミネーションが設置されるものだ。
2018年に始まったらしく、それ以降毎年開催されているから、首都圏にお住まいの方は聞いたことがあるのではないだろうか。

競馬場の敷地という広大なスペースを生かして、噴水ライトアップショーや長い光のトンネルなどダイナミックなイルミネーションが展開されているのが特徴で、
イルミネーション期間中には、週末を中心にステージショーやキャラクターグリーティングなどのイベントも多数開催されている。

イルミネーションそっちのけで、子供が喜ぶものは…

私は3年前に初めて訪問し、それ以降、毎年リピートしているので、
本記事では東京メガイルミの様子や、子供連れで楽しむポイントなどをお伝えしたい。

お子さんを育てている方は共感してもらえると思うが、
実際のところ、子供はイルミネーションなんか興味がない

幻想的な光の演出を見て、きれいだなー、ロマンチックだなー、などと思うのは大人の感覚であって、
子供は一瞬で飽きる

毎年メガイルミに行っている中で、「子供が実際喜んでいたのはこれだった」というのが3つあるので、
先にそれをお知らせする。

1.ロディ
2.光るアメ
3.ムービングライト&カラーシャドー

である。
これらを順番に説明しつつ、メガイルミの会場の状況をご紹介していこう。
最後に注意点もまとめておくので、訪問される際の参考にしていただければ幸いだ。

さっそく入場―「トゥインクルエリア」でロディが出迎えてくれる

競馬場の敷地を利用した東京メガイルミは、何しろ会場が広いのが特徴だ。
会場は主に競馬のレース観戦用スタンド等で構成された「トゥインクルエリア」と、競馬場の走路に設置された「和のきらめきエリア」に分かれている。

・入口ゲートから会場までの道「トゥインクルロード」。全体として、命名センスは実に庶民的である


・入口のウエルカム演出。大きな本のオブジェが特徴。

入場すると最初に「トゥインクルエリア」に到着する。

ここには競馬レース観戦用スタンド「L-WING」や「G-FRONT」といった建物があり、
館内は休憩・飲食用スペースになっているほか、日替わりのイベントブースも出展されている。

建物の外の広場にはショーなどが開催される屋外ステージが設置されている。
キッチンカーやフードメニューのテイクアウト店が多数出展しており、レストラン棟もある。

観戦スタンドである「L-WING」に入って、我が家の子供たちが大喜びしていたのが、
「ロディ」である。

ロディはご存じ、ゴムでできたかわいい馬のおもちゃで、子供がまたがって遊べるというものだが、
競馬場という性質上、メガイルミではあちこちでロディとコラボした展示や遊び場があったりする。

・かわいいロディの置物。さすが競馬場


「L-WING」 の建物の中には、たくさんのロディが置いてある子供向けの遊びスペースがあり、これが子供に大人気。
色々な色のロディがあるので、「青いのがいい!」「次はピンクも!」といって気に入った色のロディに突進しては乗り回し、跳ねまわっている。
もうイルミネーションも何もなく、永遠にここで遊んでそうな勢いだ。

・子供たちが熱狂するロディ。いろんなカラーリングのロディがつぶらな目でこちらを見ている

イルミネーション紹介。しかし、子供は「光るアメ」に熱中

さて、子供たちはロディに夢中だが、トゥインクルエリアで見られるイルミネーションを紹介しよう。

トゥインクルエリアには「メガツリー」や「オーロラの森」と名付けられた、木の形のイルミネーションがある。
音楽に合わせて光が変化する演出が楽しめる。

・メガツリー。音楽に合わせて光が映し出される

また、「L-WING」や「G-FRONT」には、競馬レース観戦用のスタンド(屋外・屋内両方あり)が設けられているが、
ここに座って、競馬場の走路の中央地点で展開される「光の大噴水」の演出を眺めることができる。
音楽やレーザー光線にあわせて、光と噴水の水柱によるイルミネーションショーが展開する。
たくさんの水柱がダイナミックに空中に吹き上がり、見ごたえ十分だ。
20分ごとに上映されるので、時間をチェックして観賞しよう。

・噴水ショーの様子。スタンドに座ってゆっくり観賞しよう。

トゥインクルエリアには、飲食物をはじめ、たくさんの物販コーナーがある。
腹ごしらえをしたい人は、ここで食べていこう。

しかし我が家のチビちゃんの目に留まり、「あれほしい!」と熱烈にねだられたのは、「光るアメ」であった。

会場を歩いていると、あちこちで、何かピカピカ光るものを持ったり舐めたりしている小さい子に出会う。
これは会場で販売されているグッズ「ライトアップ(光る)キャンディ」なのだ。
細いスティック状になったプラスチックのライトの先端にキャンディをくっつけたもので、
スイッチを押すとライトが光って、アメの部分がピカピカ点灯・点滅するのである。

長男はこれを熱烈に欲しがり、買ってやると喜んでピカピカさせて舐めながら噴水ショーを鑑賞していた。
アメ自体は何の変哲もないものである。
馬の絵が描いてある丸いキャンディ(イチゴ味)と、ロディの形のもの(オレンジ・ソーダ味)とある。
キャンディを食べ終わると、ピカピカ光るスティックだけ手元に残る。

・光るアメ(ソーダ味)。会場内でたくさんの子供が手にしている。光っているのを口に入れていたらちょっと不気味な感じになる。

こうして、ロディ遊びに熱中し、光るアメを楽しんでいるうち時間は過ぎ、
いつまでたってもメインのイルミネーション「和のきらめき」エリアに移動できない。

ようやく「和のきらめき」エリアに到達—「毎年恒例」な安心感

「和のきらめき」エリアは、競馬場の内馬場(インフィールド)、つまり走路の内側のスペースに設置されたイルミネーションである。
このエリアに行くには、競馬場の走路を地下からくぐって移動する必要がある。
地下には階段が設置されているが、ベビーカーの場合はスタッフに声をかければ昇降機を動かしてくれるので、そのまま行ける。

しかし、その地下通路に行くまでのルートには、子供ホイホイが潜んでいる。
観戦スタンドの屋上階から地面に向けて投影されている「ムービングライト」である。
幾何学模様のカラフルなライトが地面を照らし、縦横無尽に動いて回るので、
光を追いかけて走ったり、投影された光を踏んで遊んだりと、子供がはしゃぎまわって猛ダッシュしている。「そろそろ行くよー」と声をかけても、いつまでたっても離れようとしない。

・ムービングライトの演出。大きな模様のライトが派手に動き回るので、子供は夢中で走り回っている。


ようやく子供を引きはがし、地下のトンネルをくぐって和のきらめきエリアに移動した。

「和のきらめき」エリアは、名前の通り、日本の風景を題材にしている。


・水田をイメージした演出


・水田の横には川の流れ


・実際に使われているスターティングゲートが展示されているコーナーも。写真を撮ることができる


・藤棚をイメージした展示。なんだか「鬼滅の刃」っぽいのだが、関係は不明


・江戸桜トンネル入り口。


・桜の形を電球の数が圧巻な「江戸桜トンネル」内部。


・お馬さんの像がある芝生広場。記念撮影スポットにちょうどよい

なお、昨年(2024年)訪問時には、この「和のきらめき」エリアの休憩所「和~ngomi~」の中にもロディで遊べるコーナーがあったのだが、今年はなくなっていた。ややパワーダウンを感じる。

「和のきらめき」エリアは様々な趣向のイルミネーションが並んでいて、
初めて訪問したときにはとてもテンションが上がる。
ただし、少なくとも私が訪問しているここ4年間では、内容は全く変わっていない

重要なポイントとして一つ書いておくが、東京メガイルミでは、イルミネーションの内容自体は、少なくともここ4年、完全に同じであった。
毎年流行を取り入れて趣向が変わるなどということはない。
トレンドに敏感なオシャレ最先端イベントとかそういうものではなく、むしろテレビのご長寿番組のような、「毎年定番のあれ」「変わらない安心感」みたいなのがある庶民的なイルミネーションだというのが私の感想だ。

最後の子供ホイホイ「カラーシャドー」

「和のきらめき」エリアを鑑賞し終えたら、再び地下トンネルを通って戻ってくる。
繰り返すが、子供たちはイルミネーションを全く喜んでおらず、会場の広いスペースで走り回ることに夢中だった。

トゥインクルエリアに戻り、帰路につこうとしたところで、最後にもう一つ子供ホイホイがあった。
「L-WING」の壁面にある 「カラーシャドー」である。

子供は、単に美しく煌めいているイルミネーションには興味がないが、「動くもの」「自分の動きに反応するもの」が大好きだ。
「カラーシャドー」は、壁面に複数色のライトが当たっていて、その前に自分が立つと、壁面に影絵が映し出されるというものだ。
複数色のライトによって、色のついた影や、影の重なりを楽しむことができるようになっている。
ここも子供たちに大人気のスポットになっていた。

・色のついた影が出るので、子供たちは好きなポーズをとってご機嫌

これから行く人への注意事項

さて、メガイルミの様子や、子供に人気だったポイントについて紹介してきたが、
そのほか、数年間リピートしている身として、
一般的な注意事項や、役に立ちそうな情報を以下にまとめておく。

・もとは競馬場なので、イルミネーション期間中でも、競馬開催日はお休みになるので注意!事前に営業カレンダーをチェックしよう⇒営業カレンダー(公式サイト)
・営業時間は16:30から。イルミネーションなので、暗くなる時間にスタートする。最終入場は20:00。
・準備でいちばん大事なのは防寒。会場が広くてほとんど屋外なので、とにかく寒い。やりすぎなくらい防寒していこう。寒さが厳しくない11月中がオススメかも。
・会場はベビーカーでも回れる。前述のとおり、階段も昇降機を動かしてもらえるので、歩けないお子さんと一緒でも楽しめる。
・ステージショーなどイベントのプログラムを事前にチェック。昨年、私は子供が好きな「わんわん」がやってくるステージショーの日を選んで訪問した(しかし、子供は全然喜ばなかった。前述のとおりロディのほうが好きだった)。一方で、人気のステージショーがある日は混雑する傾向があるので、特に興味のない人は人気そうなショーの日を避けて行くほうがよい。
・チケットは料金変動制で、土日は高くなるので、平日行ける人は平日のほうが安く済む。

以上、大井競馬場で開催中の「東京メガイルミ」のご紹介だ。

家族で行くならイルミネーション以外にもたくさんある遊びスポットを活用しよう。
カップルで行くなら黙って鑑賞スタンドに座り、温かい飲み物を手に静かな光のきらめきを堪能しよう。

2026年1月11日 まで開催中だ!

【公式サイト】東京メガイルミ

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